マカオのカジノ
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マカオのランドカジノ事情は?

コロナ禍以前とコロナ禍以後で世の中の様相は大きく変わりました。

主に人が集まる居酒屋や飲食店などのダメージが顕著ですが、ギャンブル施設にも大きな影響が出ています。

特に外部からの観光客を相手にカジノ施設などで収入の大部分を回しているマカオなどは、経済的に深刻な打撃を受けたようです。

その際、マカオ政府はどういった対応を行ったのでしょうか?

マカオのカジノ施設は世界的に有名ですね。通常であれば世界中から観光客が集まる施設です。

コロナ禍においてのマカオ政府の対応は2020年の2/5~2/19まで域内全てのカジノを閉鎖するなどして、コロナウイルスの蔓延を食い止めていました。

2/20からはソーシャルディスタンスを考慮した防疫対策を施して部分再開をしました。しかし、3月後半からは域外からの訪問客に新型コロナウイルスの感染が認められたため、より厳しい水際対策をとる必要に迫られました。

4月にはマカオ全体のカジノ収入が前月比の96.8%も減少。5月は93.2%減少で、2か月連続で9割以上の落ち込みを見せました。

2020年の7/15から中国との往来制限の一部緩和に合わせて、カジノ入場時にPCR検査による陰性証明の提示を必須としました。

コロナ対策を強化したことにより封じ込めには成功しましたが、経済には甚大な打撃を与えました。

しかし翌年、2021年の3/3からはPCR検査の提示が不要になりました。

理由としては外部からの旅客はマカオ入境時点でPCR検査の陰性証明を取得していること、中国本土の感染者も2月以降にハッキリと低下していること、域内でも24日以上感染例が無いこと、気候が暖かくなる見込みがあるということなどが挙げられます。

PCR検査の陰性証明取得には時間も費用もかかるため、こちらを撤廃することでカジノ入場者数回復のきっかけにつながる可能性は高いと考えられます。

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マカオでの感染者数について

2021年3月までのマカオでの新型コロナウイルスの感染確認数は累計48人。内訳は域外からの旅客が46人、輸入関連性事案が2人となっています。

2021年8/3現在までの東京都の感染累計数が226,930人、国内で最も少ない島根県でも759人ということを考えると、非常に優秀な封じ込め対策を講じていると考えても良いでしょう。

さらに、市中感染例は3/2までに338日間連続ゼロを維持しています。院内感染、死亡例についてもゼロとなっています。

マカオのカジノのコロナ対策

もちろ、カジノ自体においても防疫対策は徹底しています。

まずカジノ入場の際にはマスクの着用、検温を行い、有効な健康コード(衛生当局のサイト上で直近の滞在歴、新型コロナ患者との接触歴の有無、発熱や咳といった症状の有無などを確認できるQRコード)の提示が義務付けられています。

施設内でもカジノテーブルでは1人おきに着席、スロットマシンは1~2台おきに着席するなど、ソーシャルディスタンスの確保を徹底しています。

さらに、カジノチップなどゲームに使用する用具についても消毒をしています。

これらの措置は規制緩和以後も継続して行っています。